ミクプライス・マイヤーズ

ストーリー

若い天才ワインメーカー

土壌第一主義を貫くワインメーカー、マック

 

2024年サン・ルイス・オビスポ カウンティのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたマクプライスは、2002年からカリフォルニアのセントラル・コーストで、テロワールを重視した個性豊かなワインを粛々と造り続ける醸造家です。

 

「マック」の愛称で知られるマクプライス・マイヤーズは、アイルランド系の父方の苗字をファーストネームとして名乗り、アイルランド伝統のクラダッハのシンボルをワイナリーのロゴとしても使用しています。

 

19歳でアメリカの高級スーパーマーケット、トレーダー・ジョーズで働き始めた彼は21歳で社内のワインプログラムへの参加を認められ、この店でしか手に入らない、フランスのボルドー、ブルゴーニュ、ローヌやカリフォルニアの高級なワインについて学ぶ機会を得ました。この経験を機に彼は必死にお金をため、25歳の時自身のトラックでサンタ・バーバラのサンタ・マリア・ヴァレーへ、そして最終的にパソ・ロブレスにたどり着きました。2002年1トンのシラーをラーナー・ヴィンヤードから購入したのが、彼のワイン造りの始まりです。ワイン造りにおいて“土壌第一”を重視するマクプライスの名は、地元の農家や農園に知られるようになり、彼はパソ・ロブレスにおいて地元のブドウ農家たちと確固たる信頼関係を築き上げました。とにかく“土地”にこだわり、2014年ワイナリー兼テイスティングルームをパソ・ロブレスで3番目の高台に設立しました。この土地は、パソ・ロブレス全体で3番目に高い地点です。「晴れた日なら、ビッグ・サーやピナクルズまで見渡せます。自社畑には5つの異なる土壌タイプがあり、標高は450mから610mまでの急斜面で、太平洋から19キロほど離れています。畑の多様性ですか?これこそが多様性です。」

 

 

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