フランシスカン・エステート

ストーリー

ナパ・ヴァレーから始まった歴史あるワイナリー

フランシスカンのストーリーは1973年にサンフランシスコ在住の若者たちがワインへの情熱を大きな事業へと発展させようとしたことから始まりました。彼らはナパ・ヴァレーでのワイン造りを夢見ていましたたが、ワイナリー経営が想像していたほど華やかではないことにすぐに気づきます。わずか数年後の1975年、彼らはフランシスカンを当時シルバーオークを立ち上げていた、ジャスティン・マイヤーとレイ・ダンカンに売却しました。1980年代半ばには、オーガスティン・フネウスが参画します。チリ出身の彼は、同国で名門コンチャ・イ・トロを築いた経験を持ち、品質重視の栽培法とブドウ畑の再植樹という大胆な新方針を導入しました。その先見性により、フランシスカンの評判は急速に高まりました。

1985年、フネウスはナパの伝説的存在であるロバート・モンダヴィとジョセフ・フェルプスと手を組み画期的な試みを開始、カリフォルニア初のボルドースタイル、赤ワインブレンド “メリタージュ” を発表し、この取り組みは今日なお愛されるナパ・ヴァレー最高峰のブレンドワインの礎となりました。

年月を経て、フランシスカンはカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランに至るまで、果実味が豊かなワイン造りで知られるようになりました。分かち合い、味わい、楽しむために造られたワインです。

今日フランシスカンはE&Jガロワイナリーの傘下に入り、ナパ生まれの精神を忠実に守りつつ、より広範なカリフォルニアの多様なる個性を受け入れています。カリフォルニア州内の良質な畑からブドウを調達することで、親しみやすく風味豊かで多くの人に愛されるワインを造り続けています。

 

 

 

概要
生産国 アメリカ
地方 カリフォルニアワイン
アペラシオン カリフォルニア

商品一覧

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