モーガン ワイナリー ダブル・L ヴィンヤード シャルドネ 2016
サンタ・ルシア・ハイランズ唯一の100%オーガニック栽培、SIP(環境保全型農法)と2つの認証を受けている自社畑ダブル・L ヴィンヤードのシャルドネ。
生産国 | アメリカ |
---|---|
地方 | カリフォルニアワイン |
アペラシオン | サンタ・ルシア・ハイラン |
生産者 | モーガン ワイナリー |
ヴィンテージ | 2016 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | シャルドネ |
サンタ・ルシア・ハイランズ唯一の100%オーガニック栽培、SIP(環境保全型農法)と2つの認証を受けている自社畑ダブル・L ヴィンヤードのシャルドネ。
生産国 | アメリカ |
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地方 | カリフォルニアワイン |
アペラシオン | サンタ・ルシア・ハイラン |
生産者 | モーガン ワイナリー |
ヴィンテージ | 2016 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | シャルドネ |
ブドウ栽培
ダブル・L ヴィンヤードは極上のシャルドネを生産する自社畑。サンタ・ルシア・ハイランズの北の端に位置し、午後にはモントレー湾から吹き込む冷たい風を受ける。東に向き、南北に列をなすテラス状の畑のため、太陽の光を最大限に受ける。冷たい風と長い日照時間によりゆっくりとした成長期間のため、果実味がとても鮮明で酸が最適な形で保てる。栽培を開始した1997年から有機栽培農法を実践し、2002年に認証を受ける。
穏やかな春と夏の気候だったが、うどん粉病のコントロールに苦戦した。幸い秋には雨が降らず実果はきれいなまま9月の収穫を迎えることができた。
醸造
フレーバーと酸のバランスが最適なタイミングを見計らって収穫。手摘み、選別を経てホールクラスターでプレス。1,2年使用したフレンチオーク樽(15%は新樽)で発酵、マロラクティックは90%で抑え、シュール・リーによりトレードマークの”モーガンバランス”をキープ。滑らかな味わいと豊かな果実味を酸が包み込む。
ティスティング・ノート
はちみつやグラハムクラッカー、ナッツのアロマが爽やかな酸味と呼応し合い、モントレー湾に近いこの地の特徴である微かな塩味が美しい。豊かなトロピカルフルーツのフレーバーとミネラル感が抜群のバランスを造り出す。フィニッシュはとても滑らか。
Wine Enthusiast: 92点
生産者情報
モントレーの第一人者
ダン・モーガン・リー(Dan Morgan Lee)はサンタ・ルシア・ハイランズがAVA として承認される前からこの地に注目し、良質のブドウを購入していました。モントレー湾からの冷涼な風により果実の生育期間が長いサンタ・ルシア・ハイランズは、1991年AVA に認定されたモントレーを筆頭する産地です。
もともと獣医学を勉強していたリーは、カリフォルニア州立大学ディビス校(U C デイヴィス校)に在学中ワインの醸造学と出会い、ワイン造りを決意しました。いくつかのワイナリーで修業を積んだ後、1982年モーガンワイナリーを設立したリーは、現在モントレー地区で最も良質で安定したプレミアムワインの生産者の一人として知られています。1996年に65エーカーの畑を購入し、双子の娘を授かった幸運にかけダブル・L(Lucky)ヴィンヤードと名付けました。購入当初は必ずしも理想的とは言えない土壌でしたが、あえて自ら土壌を改善する道を選び、2001年ダブル・L ヴィンヤードはサンタ・ルシア・ハイランズでは初めて有機栽培農地として認められました。環境に真剣に取り組むリーは有機的、かつ節水、省エネルギーな方法で畑を管理しています。そのため「 SIP – Sustainability in Practice ※(持続的環境保全型ワイン生産)」としても認められており、サンタ・ルシア・ハイランズでは両方の承認を持つ唯一のワイナリーです。
モーガンでは、ダブル・L ヴィンヤードのほか、ギャリーズヴィンヤード、ロゼラズヴィンヤードなど一流栽培家のブドウを使い高品質なワインを生産しています。「テロワールの持つ特性、そしてぶどうの品種の特徴が忠実に反映されたワインを造ることこそが自分のゴールである」と、リーは語っています。
※ワイン・インスティテュートとブドウ栽培家組合が共同で、「カリフォルニア環境保全型ワイン連盟」を設立し、ワイナリーやブドウ栽培農家の取り組みを認証する仕組みです。
栓 | ナチュラルコルク |
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容量 | 750ml |
ケースサイズ | 6 btls/case |
アルコール度数 | 14.5% |
商品コード | MO161323 |
UPC | 715897009639 |