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ザ・クレーン・アッセンブリー エル・ココ 2020

アメリカ, カリフォルニアワイン

”プリズナー”を世に送り出した奇才、デイブ・フィニ―による最新のプロジェクトが日本に初上陸。

生産国 アメリカ
地方 カリフォルニアワイン
アペラシオン ナパ・ヴァレー
生産者 ザ・クレーン・アッセンブリー
ヴィンテージ 2020
ぶどうの品種 ジンファンデル(オールドヴァイン)71%、プティ・シラー29%
¥18,480  (税込み)

”プリズナー”を世に送り出した奇才、デイブ・フィニ―による最新のプロジェクトが日本に初上陸。

生産国 アメリカ
地方 カリフォルニアワイン
アペラシオン ナパ・ヴァレー
生産者 ザ・クレーン・アッセンブリー
ヴィンテージ 2020
ぶどうの品種 ジンファンデル(オールドヴァイン)71%、プティ・シラー29%
生産情報

ブドウ栽培

2012年にデイヴ・フィニ―が「オリン・スウィフト」を始めたメンバーらと共に立ち上げたプロジェクト。セント・ヘレナにある8エーカーの小さな畑、G.B.クレーン ヴィンヤードのシングル・エステート。1885年に初代オーナー、George Beldon Craneが当時盛んに行われた”ミックス・ブラック”(赤ワイン種の多品種栽培)を行っていた畑。現在も4エーカーほど当時の株が残っており、歴代のオーナーを経て、2012年にこの畑を買い取ったデイブらが大事に受け継いでいる。

楽しみ方と保管方法

ティスティング・ノート

深い紫色とネオンピンクがグラスを縁取る。ダークベリーとカカオを混ぜたような、濃厚なフルーツのアロマで始まり、官能的で層が厚く、酸味のある熟したブラックプラムとフレッシュなパロ・サント(香木)が感じられる。野生のキノコや乾燥肉のニュアンスと共にチョコレートを焼いたような魅力的なフィニッシュへと続く。2020年のエル・ココは、グラスの中に入っている。リリース直後はデキャンタし、ゆっくりとその複雑味を開かせてから味わいたい。

生産者

生産者情報

ワイン業界で短期間にスターの座に登りつめることは、非常に稀なことです。ディヴ・フィニーは1998年に旗艦ワインの『ザ・プリズナー』を含むオ リン スウィフト セラーズを立ち上げ、その名を世界中に轟かせました。『ザ・プリズナー』は、その独特でダークなイメージのラベルと、印象深い味わいで、それまで注目され ていなかったジンファンデルブレンドに脚光を浴びせ、ワイン・スペクテイターで2005年から2009年まで連続で「TOP100」に名を連ねました。 フィニーは2010年にプリズナーのブランドをフネイス・ヴィントナーズに売却し、2016年春、それを世界最大級のワインカンパニー、コンステレーショ ンが買収しました。フィニーは引き続きオリン スウィフト セラーズで製造監修を続けながらも、ほぼ同時期にそのブランドをE&J. ガロ ワイナリーに売却しました。瞬く間に大きな成長を遂げたブランドとは別に、フィニーは共にオリン スウィフトを始めたメンバーら二人とナパの栽培家との4人で、2012年新たなプロジェクトに着手します。これはセント・ヘレナの小さな8エーカーの畑 を、収穫が始まるほんの数日前に手に入れたことから始まりました。

G.B.Crane Vineyard

100 年以上前にマヤカマス山脈から流れ出た砂利や土が残るこの畑は、1885年に初代の持ち主ジョージ・ベルドン・クレーン(George Beldon Crane=G.B.Crane)が当時は盛んに行われていた“ミックス・ブラック”(赤ワインの多品種の栽培)で、ジンファンデルをはじめとする多くの 品種を栽培していました。そのため単一畑といえども、同じ味わいのワインを造ることはまずありえない、ユニークなブレンドを生み出せるのです。ワイナリー の名前はこの方式に由来しています。今も4エーカーほどはクレーンが最初に植えた株が残っており、130年近くにわたり移り代わってきたオーナー達が大切 に守ってきました。フィニーらは新しいオーナーとして、この畑の歴史や伝統をしっかり受け継いでいきたいと考えています。

もともと オールド・ヴァインのワインを造ることにこだわっていたフィニーらは、この特別な畑のブドウを使ったジンファンデルブレンド、『El Coco’』(エル・ココ)、そしてカベルネ・ソーヴィニヨンをリリースしました。ラベルはプリズナーと同様、フィニーの独特な世界を表現し、スペイン人 画家 フランシスコ・ゴヤの” Que viene el coco” (邦題:ほら、お化けが来るよ)からモチーフを使用しています。

データ
ナチュラルコルク
容量 750ml
アルコール度数 15.7%
商品コード CR201586
UPC -