エバレー ワイナリー マスカット・カネリ 2020
フレッシュでみずみずしいセミスィートのマスカット・カネリ。エレガントでかつスパイシーなフィニッシュはアペリティフやデザートワインに最適。
生産国 | アメリカ |
---|---|
地方 | カリフォルニアワイン |
アペラシオン | パソ・ロブレス |
生産者 | エバレー ワイナリー |
ヴィンテージ | 2020 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | マスカット・カネリ |
フレッシュでみずみずしいセミスィートのマスカット・カネリ。エレガントでかつスパイシーなフィニッシュはアペリティフやデザートワインに最適。
生産国 | アメリカ |
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地方 | カリフォルニアワイン |
アペラシオン | パソ・ロブレス |
生産者 | エバレー ワイナリー |
ヴィンテージ | 2020 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | マスカット・カネリ |
ブドウ栽培
生育期は3月の芽吹きから始まり、例年より暖かい夏を迎えました。7月、キャノピーは十分に成長し、房は均一でした。8月と9月の記録的な暑さは成熟を早めましたが、大気中の煙が太陽を遮り、果実をダメージから守ってくれました。微発酵によるスモークの影響を調べたところ、超微量かゼロでした。2020年のワインはよりフルーティーな印象で、通常よりライトな造りですが全体的な品質としては素晴らしい出来栄えとなりました。
醸造
果実は丁寧に選別、除梗された後タンクに移され、2時間の低温浸漬を経てプレス。澱引きし酵母を加えた後長い冷却発酵を開始した。最適な糖度と酸度に達したら、ワインを華氏30度まで冷却、発酵を止める。アロマ、フェノール、そして自然な発泡性を維持したまま2か月間低温保存。最終的な濾過の後ボトリング。
ティスティング・ノート
ジャスミンの花やマンダリンオレンジの皮などの魅惑的なアロマに、白桃、メイヤーレモン、ジンジャー、そしてグアバのはじけるようなフレーバーが交じり合う。爽やかな甘さと絶妙なキレのあるミネラル感のバランスが素晴らしい。いつまでも飽きのこない味わい。
生産者情報
パソ・ロブレスのワイン産業の立役者
パソ・ロブレスのワイン産業におけるパイオニアの一人であるギャリー・エバレー(Gary Eberle)は、自身のワイナリー設立と同時にパソ・ロブレスがアペレーションとして認定されることにも大きく貢献しました。エバレーは当時まだあまり流通していなかったシラーに着眼し、これをカリフォルニアに広めました。もとはタン・レルミタージュのシャポティエで栽培されていたカリフォルニア州立大学デイビス校所有の苗木を基に、20エーカーの畑にシラーのクローン株を植え、1978 年にアメリカで初めてシラー100%のワインをリリースしました。彼の新しい試みは徐々に周りのワイナリーも注目し始め、今日パソ・ロブレスはローヌ系ブレンドのプレミアムワイン生産地として、その地位を確立しています。パソ・ロブレスのアぺレーションを知り尽くしたエバレーのプロデュースするワインは、すべにその名が記されています。
“ワイン造りはアートであり、サイエンスでもある”
エバレーワイナリーのワインメーカー/パートナーでもあるベン・メイヨ(Ben Mayo)は、まさにこの言葉を体現しています。エバレーで10年近くキャリアを持つメイヨは、ワインメーキングを終わりのない未完成品と捉え、毎年の収穫を心待ちにしています。収穫まではサイエンスがものを言い、ブレンディングや、いかに美しいワインを造りだすかは自分の美的感覚を信じるしかないと語ります。メイヨ自身の芸術的センスとサイエンスのバックグラウンドを巧みにブレンドし、毎年高い評価を受けるワインを生み出しています。
栓 | スクリューキャップ |
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容量 | 750ml |
アルコール度数 | 9.5% |
商品コード | EB201515 |
UPC | 097703300902 |