レッジ・ヴィンヤード

ストーリー

新しいカルトワイン誕生の予感


ワイン造りを始めて10数年ほどですが、マーク・アダムス(Mark Adams)の造るワインはすでにジェブ・ダナックから99点を獲得するなど、大変完成度の高いワインです。
映画の音響制作でキャリアを築いていたアダムスは、いつかは父の牧場を継ぎたいと考えていましたが、放牧より果樹園に興味を持っていました。その夢の手助けをしてくれたのが、幼なじみのジャスティン・スミスです。80年代前半に “Saxum(サクサム)”で成功していたジャスティンは、アダムスにブドウの栽培を薦め、サクサムでの仕事をオファー。アダムスは数年間サクサムで多くを吸収した後、2005年James Berry から数千ものEstrella Cloneのシラーの挿し木を譲り受け、自らの土地に植えます。起伏の激しいパソの西側にありながら、彼の畑は比較的平坦で東の端は急斜面なことから、“Ledge Vineyard(レッジ=斜面)”と名付けました。約15エーカーの砂質と粘土質の混ざった土壌の畑ではほぼ灌漑せずにローヌ品種を中心に栽培しています。 “ワインは畑で造られる”―の言葉通り、多少完熟度が違う品種でも一緒に発酵させ、それぞれがお互いを引き立て合う、自然の力が作り出すワインを理想としています。
 

 

生産者
Mark Adams
Mark Adams
概要
生産国 アメリカ
地方 カリフォルニアワイン
アペラシオン パソ・ロブレス

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