インクレディブル・レッド X スモークチーズのお好み焼き
ピーチーキャニオン インクレディブル・レッド X スモークチーズのお好み焼き
カリッと焼いた豚バラ肉が香ばしいお好み焼き。とろけるスモークチーズがやみつきになります。長いもを加えることで、ふわふわの生地に。生地と具材を混ぜてから時間が経つと、野菜から水分が出てきてしまうため、焼く直前に混ぜ合わせます。マヨネーズはかけずに、スモークチーズとお好み焼きソースの風味をワインと一緒に楽しみます。
■材料(2人分/調理時間:20分)
豚バラ薄切り肉 100g
キャベツ 350g
スモークチーズ 100g
青ねぎ 30g
A 揚げ玉 20g
A 紅しょうが 15g
小麦粉 90g
だし汁 200ml(冷ましておく)
長いも 50g
卵 2個
サラダ油 小さじ2
お好み焼きソース 適量
青のり 適量
かつお節 適量
■作り方
1.キャベツは粗くきざみ、スモークチーズは1cm角切りに、青ねぎは小口切りにし、ボウルに入れる。【A】を加え、混ぜ合わせる。
2.別のボウルに小麦粉を入れて泡立て器で混ぜ、ダマをほぐす。だし汁を2回に分けて加えて混ぜ、皮ごとすりおろした長いもを加えてさらに混ぜる。
3.焼く直前に、1と2の半量、卵1個を混ぜ合わせ、空気を含むようにざっくり混ぜる。
4.フライパンにサラダ油 小さじ1を中火で熱し、3を円形に広げ、豚バラ肉の半量をのせる。ふたをし、中火で5分ほど蒸し焼きにする。片面が焼けたら裏返し、再びふたをして5分ほど蒸し焼きにする。
5.もう一度上下を返してお好み焼きソースを塗り、青のり、かつお節をのせる。残りの半量も同様に作る。
■ポイント
・だし汁はかつおだしなど、好みのものをご使用ください。
このブログで紹介されたワインやワイナリー

ジンファンデルのスペシャリスト
パソ・ロブレスの西側にあるピーチーキャニオンは、1988年にダグ&ナンシー・ベケット夫妻が立ち上げた家族経営のワイナリーで、パソ・ロブレスに最初に出来た10のワイナリーの一つに数えられています。テロワールを重視し献身的なワイン作りの姿勢が評価され、多数の受賞歴を誇り、模範的なジンファンデルを武器に、パソ・ロブレスをカリフォルニアの重要なワイン産地の一つへと押し上げました。
現在ワイナリーを引き継いだ2代目のジョシュ&ジェイク・ベケット兄弟は、ブドウ畑で両親の背中を見て育ちました。長年のワインビジネスに携わる中で、彼らは少し変わったアイデアでマーケットに可能性を見出しました。2004年に兄弟はピーチーキャニオンを離れ、クロニックセラーズを立ち上げ、独自のワインを作り始めます。ワインの質と巧みなマーケティング力でワイナリーを年産17,000ケースの規模へと成長させ、2019年にワイナリーエクスチェンジ社へ会社を完全売却。その後ピーチーキャニオンに戻り、正式にワイナリ―の経営を引き継ぎました。
これまでピーチーキャニオンはジンファンデルにより評判を築いてきましたが、現在栽培中のブドウは、ローヌとボルドー品種が40%を占めています。ジョシュとジェイクは最近また新しいヴィンヤードを手に入れました。ベケット・ファミリーは現在パソ・ロブレスの西寄り、海側に、102エーカーの自社畑を所有しています。全ての自社畑は、ウィロウ・クリーク、 アデレーダ、 テンプルトン・ギャップの3つのサブAVAの内にあります。パソ・ロブレスの老舗ワイナリーとして、これらの素晴らしいAVAのテロワールを最大限表現するため、2019年ヴィンテージより生産するすべてのワインをエステート・ワイン、自社畑で収穫されたブドウのみ使うワインとしました。