ファイヤーストーン カベルネ・ソーヴィニヨン X 豚の角煮
ファイヤーストーン カベルネ・ソーヴィニヨン X 豚の角煮
八角がほのかに香る、豚の角煮。豚肉はあらかじめ表面を軽く焼いておくことで、香ばしくジューシーに仕上がり、余分な脂も抜けます。米のとぎ汁で下ゆですることで、圧力鍋を使わなくても、ふっくらやわらかな食感に。肉の臭みも抑えられます。角煮は一晩置いて味をしみさせることが多いですが、このレシピではたれを煮詰めることで、作ってすぐから美味しく食べられます。紹興酒を加えることで、味に深みが出ます。調理時間は長いですが、ほとんど煮込み時間なので、実際に作業する時間はそんなに長くありません。普段の食卓に、作り置きに、おもてなしにも活躍するメニューです。
■材料(2人分/調理時間:120分)
豚バラ肉(塊) 500g
チンゲンサイ 1株
しょうが 1片
米のとぎ汁 鍋1杯分
A 紹興酒 大さじ4
A しょうゆ 大さじ3
A みりん 大さじ2
A 八角 1個
サラダ油 大さじ1
■作り方
1.フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚バラ肉を塊のままのせ、全体に軽く焼き色がつくまで焼く(油ハネ注意)。しょうがは皮つきのまま薄切りにする。
2.鍋に1の豚肉、しょうが、米のとぎ汁を入れ、ふたをして強火にかける。沸騰したら弱火にかえ、竹串がすっと通るまで、1時間半ほどゆでる。豚肉を取り出して水でさっと洗い、3~4cm幅に切る。
3.鍋をきれいにし、2の豚肉、【A】、水 300ml(分量外)を入れ、強火にかける。煮立ったら弱火にかえ、落としぶた、鍋のふたをして15分煮る。豚肉の上下を返し、さらに15分煮る。ふたをあけ、豚肉、八角を取り出し、強火で10分ほど煮詰める。豚肉を戻し入れてよく絡める。
4.チンゲンサイを四つから六つ割りにし、サラダ油・塩 各少々(分量外)を加えた熱湯でゆで、3の角煮とともに盛る。
■ポイント
・豚肉は、赤身と脂身のバランスの良いものを選びます。
・米のとぎ汁は、とぎ始めの濃い汁を使用します。米のとぎ汁がない場合は、たっぷりの水・長ねぎの青い部分・しょうがで下ゆでしても豚肉の臭みを抑えられますが、米のとぎ汁のほうがやわらかくなります。
・紹興酒がなければ酒で代用可。
このブログで紹介されたワインやワイナリー

ファイヤーストーン ヴィンヤードは、1970年初頭にサンタ・バーバラ カウンティで農場を始めたレオナード・ファイヤーストーンが、サンタ・イネス・ヴァレーでワイン用のブドウを栽培したことから始まりました。ファイヤーストーン・タイヤ&ラバー社を創設したハーヴィー・ファイヤーストーンの息子であるレオナードは、父の開拓精神を受け継ぎ、サンタ・イネス・ヴァレーがワイン生産地として全く認められていなかった当時、海洋性気候とその土壌がブドウの栽培に最適であることに気づき、ナパ・ヴァレーなどにある大手のワイナリーにブドウを販売するため、栽培を始めました。サンタ・イネス・ヴァレーは、西側は大西洋に近く、東側が山に囲まれています。地域によって微気候がありますが、年間を通して穏やかな気候で、ブドウの成長期が大変長くゆっくりと完熟に向かため、大変バランスの良いブドウを作ることができます。
しばらくして息子夫婦、ブルックとケイトが加わると、ヴィンヤードはだんだんと大きくなり、彼らはサンタ・バーバラで初めてのエステートワイナリーを建てることを決心しました。2007年、ファイヤーストーン ヴィンヤードは地元サンタ・バーバラの多くのブランドを束ねるフォーリー ファミリー ワインズの傘下に入り、その躍進を続けています。