エドナ・ヴァレーの生産者

ヘッド・ワインズ
バロッサのライジングスター 南オーストラリアの新進醸造家アレックス・ヘッド(Alex Head)の経歴は、多くのワインメーカーがたどる道と少し違っています。高級ワインを扱うオークションハウスから始まり、ワイン商、インポーターを経てバロッサ・ヴァレーでのワイン造りに着手、2008年に初めて自身のワインをリリースしました。 若い頃、ヨーロッパの銘醸地を旅していたヘッドは、フランスのローヌ地方北部のシラーに魅了されました。特に魅力的だったのは、向き合う斜面が全く異なる土壌を持つ、コート・ロティの「ロースト・スロープ(熱い丘)」と呼ばれる地域でした。 伝説によると、この地の所有者モジロン伯爵には2人の美しい娘がおり、明るい南西の斜面をブロンドの娘に、暗い北 ...
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