カリフォルニアワイン

カリフォルニアワインを飲みましょう!
皆さんはカリフォルニアワインについてどのようなイメージをお持 ちでしょうか。日本で認知度が高いカリフォルニアワインと言うと、やはり、バブル絶頂期の第 4 次ワインブーム(1987年~)に一世を風靡したオーパ スワン、シルバーオーク、インシグニアというところでしょうか。その後、日本に本格的にワインカルチャーが定着してからは、ヨーロッパのワインが市場にお いて優勢を形成し、カリフォルニアワインは一部のファンの間での大切なカテゴリーとして保持され、やや大人しい時間を過ごしました。しかし、ここ10年の 間に、東京でもカリフォルニアワインを主役とするレストランやワインバーが次々と出現し、再びスポットライトを浴びるようになりました。なぜ今カリフォル ニアワインなのでしょうか。カリフォルニアワインは全体的に果実味が豊かでアプローチがしやすいスタイルが主流で、お料理との相性も良く、ワイン新世代の エントリー・ワインとして最適です。またアメリカ西海岸の青空を思わせる肩肘張らないカジュアル感も魅力で、幅広い層から愛される理由となっています。

 

カリフォルニアワインの歴史早読み!

はじめの一歩:
新世界の代表格とも言えるカリフォルニアワインですが、その歴史は15世紀後半の大航海時代にまで遡るとまで言われています。その後、18世紀の半ば、スペインの修道士が葡萄を持ち込んだことが公式なカリフォルニアワインの歴史の始まりです。この頃のワイン生産は、主に宗教的儀式での使用を目的としていまし たが、19世紀のゴールドラッシュをきっかけに、ヨーロッパから沢山の移民が押しかけ、ヨーロッパの食文化の広まりとともに葡萄栽培も盛んになり、産業としての骨格を形成していきました。

 

ターニングポイント:
1920年~33年までの禁酒法により、ワイン産業 は一時期絶滅の危機に陥りましたが、第二次世界大戦の後、再びワイン産業が息を吹き返すこととなりました。熟成の時が流れ、カリフォルニアワインがグロー バルなステージで注目される大きなきっかけとなった事件が1976年のパリの審判。ヨーロッパのワイン評論家達が「ブラインドテイスティング」で、アメリカワインに前代未聞の高い評点を付けるという、世界のワイン業界を震撼させた出来事が起きました。この時フランス・ボルドーの五大シャトーやブルゴーニュの名門を抑え、最高得点を獲得したアメリカワインは、白はシャトー・モンテレーナ、赤はスタッグス・リープでした。

 

今日のカリフォルニアワイン:
1980 年には葡萄栽培地域を認定するAVA(American Viticultural Area)が制定され、ワイン生産は新しいチャプターを迎えます。1980年には500社であったワイナリーは、2014年の時点で約4000社に増え(全米8500社)、新世界のワインメッカとして成長し続けています。2000年以降のトレンドとしては、新たな技術革新が加わり、ブルゴーニュやボルドーのスタイルを再現した繊細でおしとやかなワインメイクが広がりを見せました。また、ワイン界の王様、ロマネ・コンティの牙城を脅かすごとく、スクリーミング・イーグルやハーランなど、長熟系の希少ワイン、所謂「カルトワイン」というカテゴリーが脚光を浴びるようになりました。


カリフォルニアワイン ワイナリー


アデレーダ セラーズ

一番高い位置は標高700 mにもおよぶアデレーダ・ディストリクトの歴史は、1920年にポーランド出身のイグナス・ぺデロスキ( Ignace Padrewski)が、石灰を多く含む泥岩で生成された土壌に惹かれ、ジンファンデルとプティ・シラ ―を植えたことから始まります。その後1963年にスタンレー・ホフマン博士が数百エーカーにピノ・ノワールを植えますが、現在HMR(Hoffman Mountain Ranch)と呼ばれるこのヴィンヤードは、カリフォルニア州の中で最も古いピノ・ノワールの畑のひとつです。1991年ヴァン・スティーンウィック(Van Steenwyk)夫妻が創始者のジョン・ムンチ(Jon Munch)に代わり経営者となってから周辺の畑を買い足し、現在は HMRを含む 5つ ...

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アルタ・マリア ヴィンヤード

“アルタ・マリア”という名前は、ジェームス・オンティヴェロス(James Ontiveros)の先祖が、1855 年聖マリアの日にサンタ・マリア河を超えて新境地にやってきた開拓者であったことにちなんでつけられました。大学時代に知り合った共同経営者/ 醸造家のポール・ウィルキンズ(Paul Wilkins)とは共にワイン講座を受けていましたが、卒業後は別の道をたどりました。ウィルキンズはアルバン・ヴィンヤードのワインメーカーとなり、オンティヴェロスは大手ワイナリーのマーケティングなどで経験を積んでいきました。2005 年に再会し、ウィルキンズがオンティヴェロスの畑を目にした時、二人はお互いがワイン造りに対して同じ青写真を描いていることを知り、共同でアルタ・マリ ...

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オーステリティワイン

「Austerity=厳粛、質素」という名は、ワインを造る過程において、不要なものを削ぎ落とし、ブドウの品質と真摯に向き合うことを意味しています。ピノ・ノワールはモントレーの中でも銘醸地として知られるサンタ・ルシア・ハイランズ(Santa Lucia Highlands)AVA のブドウを使っています。名だたるワイナリーが極上のピノを作り出すこの地は、カリフォルニアの中でも長い成長期を保ち、水はけのよいヒルサイドの畑は午前中の霧と昼間のたっぷりとした日照など、ブドウ栽培の好条件をすべてを兼ね備えています。小粒な果実はしっかりとした骨格と濃縮した深い味わいを生み出します。一方シャルドネはモントレーAVA の真中の小さなAVA、アロヨ・セッコ(Arroyo Seco) のブドウを使用し ...

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オートノム

アルタ・マリアヴィンヤード/ ネイティブ9のワインメーカーであるポール・ウィルキンズ(Paul Wilkins)のローヌ品種に特化したプライベートブランド。ウィルキンズは学生時代にシャトーヌフ・ド・パプのワインに出会い衝撃を受け、醸造の道を志します。卒業後、ウィルキンズはアメリカで初めてローヌ系専門ワイナリーの一つとされるアルバンヴィンヤードでアシスタントメーカーとして働き始めます。恩師であるジョン・アルバンは、カリフォルニアのシラー種で初めてロバート・パーカーより100点を獲得したローヌ品種メーカーのパイオニアであり、とても大きな存在でした。そのアルバンヴィンヤードを離れアルタ・マリアを立ち上げた時、いつかはアルバンを超えるようなワインを造ることを目指し、始めたブランドです。ラテ ...

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バレル27・ワインカンパニー

近年プロの批評家にも大きな可能性を期待されているバレル27は、ワインメーカーのミクプライス(マック)・マイヤーズ(McPrice Myers)と当時のパートナーが、各々の造ったワインを共同してブレンドし、1 本のボトルに詰めたことから始まりました。 豊富なワインセレクションを持つスーパーマーケットで働いていたマックは、ワインに興味を持ち始め休日はセントラルコーストのいくつものワイナリーへ赴き無償で仕事を手伝いながらワイン造りを学びました。若い二人のワインメーカーが造ったワインは、現在ワイナリーの経営面を担当するジェイソン・カーター(Jason Carter)が当時勤めていたワインショップに持ち込まれますが、カーターはそのクオリティの高さを見抜き、これを瞬く間に完売しました。2 ...

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ボデガ デ エドガー

8 歳の時にメキシコから家族と共にアメリカにやってきたエドガー・トーレスにとって、自身の造るワインのブランドを立ち上げるのは、まさにアメリカンドリームの実現でした。トーレスがワイン造りに興味を持ったのは、ワインカントリーのレストランでウェイターをしていた頃でした。その第一歩は多くのワインメーカーが通った道、“セラーラット”(ワイナリーの雑用係)からです。セラーラットを勤めながらパソ・ロブレスの多くのワインメーカーとの出会いがありました。そのうちの一つハグセラーズでは、アシスタントワインメーカーとしてだけでなく、テイスティングルームでの接客やワインクラブのマネージャーなど、ワイナリー経営全般を学びました。2009 年にハグセラーズを一旦辞め、当時隣同士だったバ ...

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カモミ ワイナリー

カモミ(Ca’Momi)-イタリア語で“モミの家”-モミとは、3 人の共同経営者がイタリアで所有するヴィンヤードの元のオーナーの名前です。ダリオ・デ・コンティ, ステファノ・ミゴット、そしてヴァレンティーナ・グオロ・ミゴットの3 人は、2006 年にアメリカのナパ・ヴァレーにイタリアの伝統に根差したワインと食の文化を広めるため、カモミ ワイナリーを立ち上げました。 ヴェネト出身のダリオは、14 歳からワイン醸造に携わり、親戚の経営するピッツェリアで働きながら学費を稼ぎ大学で醸造学の博士号を取得しました。ステファノは、北イタリアで3 代続くヴィントナーの家に生まれ、幼い頃からワイン造りに携わってきました。大学で醸造を勉強したのち、地元で培 ...

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デナー ヴィンヤード

パソ・ロブレス西側の小高い丘に瀟洒なテイスティングルームを持つデナーは、ロン・デナーがカリフォルニア中を探し回り、ようやく見つけた土地に建てた小さなワイナリーです。もとは地元の農家が麦を栽培していましたが、古代は海の底に沈んでいた土地のため、化石やクジラの骨などが混ざる石灰質が豊富な土壌です。緩やかな斜面は長い日照があり、テンプルトン・ギャップから吹き込む海風は昼間の暖かい空気を冷やすため、特にローヌ系品種の栽培にはぴったりな土地でした。デナーではサステイナブル農法にこだわり、できるだけ有機栽培に近い方法で栽培しています。現在、収穫の半分を自社のワインとして生産し、残りの半分をお隣のSaxumやJustin Winery など、地元のプレミアムワイナリーに販売しています。この小さな ...

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エバレー ワイナリー

パソ・ロブレスのワイン産業におけるパイオニアの一人であるギャリー・エバレー(Gary Eberle)は、自身のワイナリー設立と同時にパソ・ロブレスがアペレーションとして認定されることにも大きく貢献しました。エバレーは当時まだあまり流通していなかったシラーに着眼し、これをカリフォルニアに広めました。もとはタン・レルミタージュのシャポティエで栽培されていたカリフォルニア州立大学デイビス校所有の苗木を基に、20エーカーの畑にシラーのクローン株を植え、1978 年にアメリカで初めてシラー100%のワインをリリースしました。彼の新しい試みは徐々に周りのワイナリーも注目し始め、今日パソ・ロブレスはローヌ系ブレンドのプレミアムワイン生産地として、その地位を確立しています。パソ・ロブレスのアぺレー ...

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グラウンドワーク

ローヌ品種の若きスペシャリスト サン・リージュ(主従なき関係)は自分自身の自立へのあくなき追求であり、同時にローヌ・ヴァレーの伝統とニューワールドにおける自由と、どのような距離を保つかを意味しています。サン・リージュ/グラウンドワークのオーナー兼ワインメーカーであるカート・シャクリン(Curt Schalchlin)は、ワイナリーの名前の意味をこう説明します。ビジネスを専攻していた学生時代にワインの醸造と出会い、その魅力に取りつかれたシャクリンは、2003年に初めての自身のラベルをリリースしました。ローヌ系品種に大きな魅力を感じ特化してワインを生産するシャクリンは、その伝統に縛られることもなく、かといって突飛なことをすることもありません。サン・リージュは、ローヌブレンドを中心 ...

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フープス ヴィンヤード

様々なキャリアを経験しながらも、長年ワインに携わる夢を長く持ち続けてきたスペンサー・フープス(Spencer Hoopes)は、1983 年ナパ・ヴァレーの銘醸地オークヴィルに1 0 エーカーの畑を手に入れました。オークヴィルの素晴らしいテロワールに加え、フープスの絶え間ない努力により、間もなく彼の育てるブドウは周辺の著名なワイ ナリーに買い取られ、ナパのトップクラスのワインになっていきました。 1998 年、ついに自身のブランドを立ち上げたフープスは、家族の一員であったテリア犬のダンテと自分の名字であるHoopes(丸い輪)を描いたラベルを作りました。フープスは、「ウルトラ・プレミアム級のワインを造り、多くの人にそれを心から楽しんでもらうこと」を信条とし、コレクターズアイ ...

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フープラ

様々なキャリアを経験しながらも、長年ワインに携わる夢を長く持ち続けてきたスペンサー・フープス(Spencer Hoopes)は、1983 年ナパ・ヴァレーの銘醸地オークヴィルに1 0 エーカーの畑を手に入れました。オークヴィルの素晴らしいテロワールに加え、フープスの絶え間ない努力により、間もなく彼の育てるブドウは周辺の著名なワイ ナリーに買い取られ、ナパのトップクラスのワインになっていきました。 1998 年、ついに自身のブランドを立ち上げたフープスは、家族の一員であったテリア犬のダンテと自分の名字であるHoopes(丸い輪)を描いたラベルを作りました。フープスは、「ウルトラ・プレミアム級のワインを造り、多くの人にそれを心から楽しんでもらうこと」を信条とし、コレクターズアイ ...

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ハグ・セラーズ

8 歳の時にメキシコから家族と共にアメリカにやってきたエドガー・トーレスにとって、自身の造るワインのブランドを立ち上げるのは、まさにアメリカンドリームの実現でした。トーレスがワイン造りに興味を持ったのは、ワインカントリーのレストランでウェイターをしていた頃でした。その第一歩は多くのワインメーカーが通った道、“セラーラット”(ワイナリーの雑用係)からです。セラーラットを勤めながらパソ・ロブレスの多くのワインメーカーとの出会いがありました。そのうちの一つハグセラーズでは、アシスタントワインメーカーとしてだけでなく、テイスティングルームでの接客やワインクラブのマネージャーなど、ワイナリー経営全般を学びました。2009 年にハグセラーズを一旦辞め、当時隣同士だったバ ...

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リパリタ セラーズ

リパリタセラーズは1 8 8 0 年にウィリアム・キースという地質学者によって建てられました。ハウエルマウテン周辺の地質がシシリアに近いリパリ島のそれに近いことから、彼はここで素晴らしいブドウが栽培できると確信したのです。その20 年後くらいから、その品質が認められるようになり、世界中で数々の賞を受賞するようになりました。1900 年のパリ万博では金賞、銅賞を受賞しました。しかし1920 年に禁酒法が施行されたのをきっかけに、ワイナリーは立ち消えました。その後何度かオーナーが変わりましたが、2006 年Hoopes Vineyardのスペンサー・フープスが、この忘れ去られかけていたブランドを再度復活させたのです。 フープスはこのブランドにかつての輝いていた時代の光を取り戻させ ...

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ロンゴリア ワイン

ロンゴリアワインはリック・ロンゴリア(Rick Longoria)と妻ダイアナ(Diana)が30年前に始めて以来、家族経営を貫き、高い品質にこだわり少量生産を守り続けています。 ロンゴリアはサンタ・バーバラにおけるワイン産業のパイオニアとして誰もが認める一人です。学生時代にナパやソノマを訪れ、美しい風景とライフスタイルに魅せられたロンゴリアは予定していたロースクールに入らず、醸造家になることを決心しました。そして幸運なことに最初に勤めたブエナ・ビスタ ワイナリーで、後に「カリフォルニアワインの父」と呼ばれる恩師アンドレ・チェリチェフ(Andre Tchelistcheff)と出会います。チェリチェフはロンゴリアのワイン造りに対するその情熱を認め、様々なアドバイスをしました。そして ...

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ミクプライス・マイヤーズ

ミクプライス・マイヤーズはバレル27のワインメーカーである、ミクプライス・マイヤーズ自身のオリジナルブランドです。 彼が27歳の時にバレル27を仲間と立ち上げる以前から自身のブランドとして生産していたワインは、現在バレル27の手に取りやすい価格のワインと比べ、リザーブ的な位置にいます。マクプライスのパレットはパソ・ロブレスのワインメーカーの間でもとても有名で、そのブレンディングは誰もがうなずく才能の持ち主です。特別な日、特別な人と、大切な時間を過ごす時に欠かせない、とびきりのワインを選ぶなら、マクプライスのワインは間違いなく思い出深いものとなる1本です。 ...

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メルヴィル ワイナリー

メル ヴィル の 創 設 者 、 ロン・メル ヴィル は 父の影響から幼いころより土に親しみ、1987年 からソノ マ の ナ イツ・ ヴ ァレ ー で ブドウ農園を始めました。シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン 、 メル ロ ー など を 栽 培 し 、その品質の高さから周囲の著名なワイナリーがこぞって買い付けていました 。 メルヴィル一家は 1997 年にソノマからサンタ・バーバラへ移ることを決意しました。長年思い描いていた冷 涼な土 地でのピノ・ノワールや シャルドネ造りをサンタ・リタ・ヒルズで始めることにしたからです。 海から1 0マイル(16 キロ)ほどしか離れていないこの地域は、朝夕に霧が立ち込め午後は海からの冷たい風が吹きこみます。この涼しい気候はシャルドネやピノ・ ...

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モーガン ワイナリー

ダン・モーガン・リー(Dan Morgan Lee)はサンタ・ルシア・ハイランズがAVA として承認される前からこの地に注目し、良質のブドウを購入していました。モントレー湾からの冷涼な風により果実の生育期間が長いサンタ・ルシア・ハイランズは、1991年AVA に認定されたモントレーを筆頭する産地です。 もともと獣医学を勉強していたリーは、カリフォルニア州立大学ディビス校(U C デイヴィス校)に在学中ワインの醸造学と出会い、ワイン造りを決意しました。いくつかのワイナリーで修業を積んだ後、1982年モーガンワイナリーを設立したリーは、現在モントレー地区で最も良質で安定したプレミアムワインの生産者の一人として知られています。1996年に65エーカーの畑を購入し、双子の娘を授かった ...

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ネイティブ9

ジェームス・オンティヴェロス(James Ontiveros)の単一畑のピノ・ノワールで造られたネイティブ9は、彼の夢の結晶です。カリフォルニア開拓時代、現在のサンタ・マリア・ヴァレーにメキシコから来た先祖が得た広大な土地のほんの一画を両親と共に再び手に入れ、1997 年に自らの手で8 エーカーの畑にピノ・ノワールの苗木を植えました。“ネイティブ9”という名は、カリフォルニアに渡ってきた先祖から、自身が9 代目にあたることから名づけました。周囲はビエン・ナシードなど、名高いヴィンヤードに囲まれています。ローム砂質で、海からの冷涼な風が吹き込むサンタ・マリア・ヴァレーのテロワールをこよなく愛し、有機栽培にこだわり、サステイナブル農法により丁寧に育てるピノ・ノワ ...

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パレット リッジ

アリソン・クロウ‐チーフ・ワインメーカー アリソンはワイン醸造学の名門、UCデイヴィス校を卒業したのち、同大学で経営学のMBAを修めました。シャローン・ヴィンヤード、ボニー・デューン・ヴィンヤードをはじめ、アルゼンチンのワイナリーでも経験を積みました。15年以上の及ぶ醸造の知識と経験をもとに、「良いワインはまず良いブドウを栽培すること」を信条とし、ブドウの品質にとことんこだわります。プラタワインでもそれぞれの畑からくるブドウの特徴と真摯に向き合い、それらをワインに反映させることを心がけています。 ...

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パリ・ワインカンパニー

サンタ・バーバラから北に車で1時間ほどのロンポックという街に、いくつもの小さなワイナリーが醸造所とテイスティングルームを開いている一角があり、パリ・ワインカンパニーもここに居を構えています。 「高品質のブドウからとびきりおいしいワインを、それもできるだけ低価格で消費者に提供する」、創設者のティム・パール(Tim Perr)は、このビジョンをもって、2005年スコット・ナイト(Scott Knight)と共同で、パリ・ワインカンパニーを設立しました。自社畑をもたないパールはブドウの買い付けを、業界内での評判やAVA の知名度だけに頼らず、栽培家としっかりとした信頼関係を築いた上で、最終的には自分自身の味覚を頼りに行っています。 コンサルタントのケネス・ジューハス(Kenn ...

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ピーチーキャニオン ワイナリー

ピーチーキャニオンワイナリーは1988年にダグ・ベケット(Doug Beckett)夫妻が始めた家族経営のワイナリーです。パソ・ロブレスの西側に100エーカーの自社畑に加えて、20以上の地元の栽培家と契約し、年間85,000ケースを生産しています。ベケットは1982年にパソ・ロブレスに移り住み、様々な仕事をこなす傍ら、知り合いからブドウを分けてもらい樽を借りて趣味でワイン造りを始めました。間もなくその奥深さに目覚め、以来パソ・ロブレスならではのジンファンデルを造ってきました。ワイナリーは大きく成長し、そのワインはアメリカ全土で親しまれるようになりましたが、そのスタイルは設立当初と変わりません。 良質のブドウを栽培するため、土壌には細心の注意を払います。ピーチーキャニオンは「S ...

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ピカユーン セラーズ

クレアとジェニファーは時期を同じくしてソノマ・ヴァレーにたどり着きました。クレアはムートン・ロートシルト1955との衝撃的な出会いからワインの世界に入り、フランス国内のみならず、チリ、南アフリカなどでブドウ栽培に携わり、ポール・ホブスと出会います。アルゼンチンの彼のワイナリーで働いた後、2006年にカリフォルニアに呼ばれ、多くのカリフォルニアの著名なワインメーカーとのネットワークを築きました。スポッツウッドのワインメーカー、アーロン・ワインコフと結婚した後、2010年にコンサルティング会社を立ち上げ、マティアソン・ワインズをはじめとする多くのワイナリーをサポートしています。一方ジェニファーはワインのブローカービジネスを経営しており、アメリカ産に限らず世界中の最高級ワインを取り扱って ...

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プレスキール ワイナリー

Presqu’ile Winery(プレスキール ワイナリー)は2007年にアメリカ南部出身のマーフィー(Murphy)ファミリーによって立ち上げられました。プレスキールはクレオール語で“Almost an Island”を意味します。南部で農業やエネルギー関連のビジネスを4代にわたり行っていたマーフィー家は、メキシコ湾に面した細長い土地の、潮の満ち引きによって島のようにもなる場所に別荘を所有し、毎年家族が集まる場所になっていました。その大切な家を台風カタリーナによって失った家族の思いを込めて、「Presqu’ile」と名付けました。 プレスキールはサンタ・バーバラの北側、サンタ・マリア・ヴァレーに位置し、200エーカーの敷地内 ...

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サムサラ・ワインカンパニー

自らをWinemaker(醸造家)でなく、Winegrower(ワインの育成者)と呼ぶチャッド・メルヴィル(Chad Melville)は、すべての工程において自分のこだわりを貫いています。サムサラのワインは、ほとんど単一畑ですが、それぞれのヴィンヤードでも特定の場所と超微気候、特定のクローンを指定し、通常3/4エーカーほどのごく僅かなセクションのブドウのみを使用します。地元サンタ・リタ・ヒルズを知り尽くし、周囲の栽培家と深い関係を築いてきたメルヴィルだからこそ可能な方法です。 チャッドは、父の経営するサンタ・バーバラ屈指のワイナリー、メルヴィル・ヴィンヤード&ワイナリーでセールスを担当しながら、2002年独自のスタイルで作り上げたピノ・ノワールとシラーをサムサラの初ヴィンテ ...

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サングイス

サンタ・バーバラの町中にあるブティックワイナリー「サングイス」の生産量は、年間1200 ケースにも届きません。にもかかわらず、マティアス・ピピッグ(Matthias Pippig) の造るワインは設立当初からワインの評価機関のスコアは平均93.4 点と驚くような高得点で、そのほとんどがメーリングリスト(現在新規会員の受付なし)の会員のみが手にすることができる、とても希少なワインです。 ロックミュージシャンになることを夢見てドイツから18 歳の時にアメリカに渡ったピピッグは、アメリカの音楽業界が描いていたものとあまりに違うことを知り、ロサンゼルスのレストランで働き始めます。その後、当時人気の「ラ・ブレアベーカリー」で、後にカルトワインとなる「シネ・クア・ノン」を立ち上げたマンフ ...

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スプリング マウンテン ヴィンヤード

ナパとソノマを隔てるマヤカマス山脈の中腹に位置する隠れたワイナリー、スプリングマウンテンヴィンヤード。AVAの名前を冠するこのワイナリーは文字通りディストリクトの25%を占め、845エーカーにもおよぶ広大な敷地の中に226エーカー、135の自社畑をもっています。 スプリングマウンテンがその名を世に知らしめたのは、同ワイナリーのシャルドネが4位に選ばれた1976年の「パリ・ティスティング」でした。もとは1870年代から続く古いヴィンヤード、ラ・ペルラ(LaPerla)、シェヴァリエ(Chevalier)、ミラベル(Miravalle)、そしてアルバ(Alba)の4つが1997年までに一つになり、現在ボルドー系を中心に最高級のプレミアムワインを生産しています。オーナーやワイナリー ...

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ストルプマン ヴィンヤード

カリフォルニアのシラー、ここにあり。 「カリフォルニアで最高のシラーを造るなら、ストルプマンのブドウで」-ローヌ品種のワイン造りを目指す醸造家たちの間ではいつしか合言葉のようになったほど、ストルプマン ヴィンヤードは上質なシラーを生産することで知られています。 過去に13度もパーカーから100点を獲得した「シネ・クア・ノン」にも使われることで知られる彼らのシラーは、地元のオーハイ・ヴィンヤードなど著名なワイナリーがこぞって買い付けていて、自社のワインを生産するようになった現在も他のワイナリーへ供給を続けています。 ワインメーカーを勤めるサシ・ムーアマン(Sashi Moorman)はもともとシェフとして東海岸で働いたのち、オーハイ・ヴィンヤードでワインメーキングの修業を積み、 ...

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ザ・クレーン・アッセンブリー

ワイン業界で短期間にスターの座に登りつめることは、非常に稀なことです。ディヴ・フィニーは1998年に旗艦ワインの『ザ・プリズナー』を含むオ リン スウィフト セラーズを立ち上げ、その名を世界中に轟かせました。『ザ・プリズナー』は、その独特でダークなイメージのラベルと、印象深い味わいで、それまで注目され ていなかったジンファンデルブレンドに脚光を浴びせ、ワイン・スペクテイターで2005年から2009年まで連続で「TOP100」に名を連ねました。 フィニーは2010年にプリズナーのブランドをフネイス・ヴィントナーズに売却し、2016年春、それを世界最大級のワインカンパニー、コンステレーショ ンが買収しました。フィニーは引き続きオリン スウィフト セラーズで製造監修を続けながらも、ほぼ同 ...

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ザ・ワインプレス

アリソン・クロウ‐チーフ・ワインメーカー アリソンはワイン醸造学の名門、UCデイヴィス校を卒業したのち、同大学で経営学のMBAを修めました。シャローン・ヴィンヤード、ボニー・デューン・ヴィンヤードをはじめ、アルゼンチンのワイナリーでも経験を積みました。15年以上の及ぶ醸造の知識と経験をもとに、「良いワインはまず良いブドウを栽培すること」を信条とし、ブドウの品質にとことんこだわります。プラタワインでもそれぞれの畑からくるブドウの特徴と真摯に向き合い、それらをワインに反映させることを心がけています。 ...

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タワー 15

ピノ・ノワールとシャルドネを中心にカリフォルニアの秀悦な畑のブドウを買い付けていた創設者のティムはウェストコースト中を探す中、パソ・ロブレスのブドウのクオリティの高さに着目しました。パリ・ワインの名前の元ともなっているパシフィック・パリセード(Pacific Palisades)のビーチになるライフガードタワー15は、ローカルの間では待ち合わせ場所として長く親しまれています。地元で愛されているこのタワーをブランド名として、家族や友人と気軽に楽しめる、カジュアルでかつ美味しいワインを造っています。 ...

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ゾトヴィッチ セラーズ

サンタ・リタ・ヒルズの北に位置し、フォーリーとメルヴィルに挟まれるゾトヴィッチ・セラーズの自社畑は、たった35エーカーの小さな畑です。しかしこの小さな畑のブドウから造られるワインは世界中のワイン愛好家を唸らせるクオリティで、Brewer-Clifton、Paul Latoをはじめ、Transcendence、Dragonette Cellarsなど名だたるワイナリーの一流醸造家がこの畑の名を冠した単一畑のワインを世に送り出しています。 ゾトヴィッチファミリーの畑では、人間が手をかけられるあらゆる手段を使い、母なる大地に耳を傾け、まるで家族の世話をするように大事にブドウを育てています。「優れたワインは優れたブドウなしにはあり得ない」という信条に基づき、ブドウの特徴を最大限に引き ...

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