サンタ・バーバラ

映画「サイドウェイズ」で一躍有名になった、最高品質のピノ・ノワール生産地。それまでカベルネ・ソーヴィニョンが主流だったアメリカ市場にピノブームを 起こした。サンタ・マリア・ヴァレー、サンタ・リタ・ヒルズなど4つのAVAがある。この地域は東西に延びた山々の南向きの斜面に栽培地が多くあり、長い 日照時間、太平洋から東に向かって入り込む海洋性の冷涼な風と低い谷に出る霧のおかげで、通常より長く育成期間が続く。そのため果実がより完熟し、深みと 奥行きのある味を生み出す。カリフォルニアでも最も冷涼な地の一つであるサンタ・バーバラは、気候、土壌に加え、灌漑などすべての面でブドウ栽培に理想的 である。多くの他地域のワイナリーもサンタ・バーバラのブドウを購入している。


このワイナリーはサンタ・バーバラを生産しています。


アルタ・マリア ヴィンヤード

“アルタ・マリア”という名前は、ジェームス・オンティヴェロス(James Ontiveros)の先祖が、1855 年聖マリアの日にサンタ・マリア河を超えて新境地にやってきた開拓者であったことにちなんでつけられました。大学時代に知り合った共同経営者/ 醸造家のポール・ウィルキンズ(Paul Wilkins)とは共にワイン講座を受けていましたが、卒業後は別の道をたどりました。ウィルキンズはアルバン・ヴィンヤードのワインメーカーとなり、オンティヴェロスは大手ワイナリーのマーケティングなどで経験を積んでいきました。2005 年に再会し、ウィルキンズがオンティヴェロスの畑を目にした時、二人はお互いがワイン造りに対して同じ青写真を描いていることを知り、共同でアルタ・マリ ...

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オートノム

アルタ・マリアヴィンヤード/ ネイティブ9のワインメーカーであるポール・ウィルキンズ(Paul Wilkins)のローヌ品種に特化したプライベートブランド。ウィルキンズは学生時代にシャトーヌフ・ド・パプのワインに出会い衝撃を受け、醸造の道を志します。卒業後、ウィルキンズはアメリカで初めてローヌ系専門ワイナリーの一つとされるアルバンヴィンヤードでアシスタントメーカーとして働き始めます。恩師であるジョン・アルバンは、カリフォルニアのシラー種で初めてロバート・パーカーより100点を獲得したローヌ品種メーカーのパイオニアであり、とても大きな存在でした。そのアルバンヴィンヤードを離れアルタ・マリアを立ち上げた時、いつかはアルバンを超えるようなワインを造ることを目指し、始めたブランドです。ラテ ...

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グラウンドワーク

ローヌ品種の若きスペシャリスト サン・リージュ(主従なき関係)は自分自身の自立へのあくなき追求であり、同時にローヌ・ヴァレーの伝統とニューワールドにおける自由と、どのような距離を保つかを意味しています。サン・リージュ/グラウンドワークのオーナー兼ワインメーカーであるカート・シャクリン(Curt Schalchlin)は、ワイナリーの名前の意味をこう説明します。ビジネスを専攻していた学生時代にワインの醸造と出会い、その魅力に取りつかれたシャクリンは、2003年に初めての自身のラベルをリリースしました。ローヌ系品種に大きな魅力を感じ特化してワインを生産するシャクリンは、その伝統に縛られることもなく、かといって突飛なことをすることもありません。サン・リージュは、ローヌブレンドを中心 ...

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ロンゴリア ワイン

ロンゴリアワインはリック・ロンゴリア(Rick Longoria)と妻ダイアナ(Diana)が30年前に始めて以来、家族経営を貫き、高い品質にこだわり少量生産を守り続けています。 ロンゴリアはサンタ・バーバラにおけるワイン産業のパイオニアとして誰もが認める一人です。学生時代にナパやソノマを訪れ、美しい風景とライフスタイルに魅せられたロンゴリアは予定していたロースクールに入らず、醸造家になることを決心しました。そして幸運なことに最初に勤めたブエナ・ビスタ ワイナリーで、後に「カリフォルニアワインの父」と呼ばれる恩師アンドレ・チェリチェフ(Andre Tchelistcheff)と出会います。チェリチェフはロンゴリアのワイン造りに対するその情熱を認め、様々なアドバイスをしました。そして ...

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メルヴィル ワイナリー

メル ヴィル の 創 設 者 、 ロン・メル ヴィル は 父の影響から幼いころより土に親しみ、1987年 からソノ マ の ナ イツ・ ヴ ァレ ー で ブドウ農園を始めました。シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン 、 メル ロ ー など を 栽 培 し 、その品質の高さから周囲の著名なワイナリーがこぞって買い付けていました 。 メルヴィル一家は 1997 年にソノマからサンタ・バーバラへ移ることを決意しました。長年思い描いていた冷 涼な土 地でのピノ・ノワールや シャルドネ造りをサンタ・リタ・ヒルズで始めることにしたからです。 海から1 0マイル(16 キロ)ほどしか離れていないこの地域は、朝夕に霧が立ち込め午後は海からの冷たい風が吹きこみます。この涼しい気候はシャルドネやピノ・ ...

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ネイティブ9

ジェームス・オンティヴェロス(James Ontiveros)の単一畑のピノ・ノワールで造られたネイティブ9は、彼の夢の結晶です。カリフォルニア開拓時代、現在のサンタ・マリア・ヴァレーにメキシコから来た先祖が得た広大な土地のほんの一画を両親と共に再び手に入れ、1997 年に自らの手で8 エーカーの畑にピノ・ノワールの苗木を植えました。“ネイティブ9”という名は、カリフォルニアに渡ってきた先祖から、自身が9 代目にあたることから名づけました。周囲はビエン・ナシードなど、名高いヴィンヤードに囲まれています。ローム砂質で、海からの冷涼な風が吹き込むサンタ・マリア・ヴァレーのテロワールをこよなく愛し、有機栽培にこだわり、サステイナブル農法により丁寧に育てるピノ・ノワ ...

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パリ・ワインカンパニー

サンタ・バーバラから北に車で1時間ほどのロンポックという街に、いくつもの小さなワイナリーが醸造所とテイスティングルームを開いている一角があり、パリ・ワインカンパニーもここに居を構えています。 「高品質のブドウからとびきりおいしいワインを、それもできるだけ低価格で消費者に提供する」、創設者のティム・パール(Tim Perr)は、このビジョンをもって、2005年スコット・ナイト(Scott Knight)と共同で、パリ・ワインカンパニーを設立しました。自社畑をもたないパールはブドウの買い付けを、業界内での評判やAVA の知名度だけに頼らず、栽培家としっかりとした信頼関係を築いた上で、最終的には自分自身の味覚を頼りに行っています。 コンサルタントのケネス・ジューハス(Kenn ...

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プレスキール ワイナリー

Presqu’ile Winery(プレスキール ワイナリー)は2007年にアメリカ南部出身のマーフィー(Murphy)ファミリーによって立ち上げられました。プレスキールはクレオール語で“Almost an Island”を意味します。南部で農業やエネルギー関連のビジネスを4代にわたり行っていたマーフィー家は、メキシコ湾に面した細長い土地の、潮の満ち引きによって島のようにもなる場所に別荘を所有し、毎年家族が集まる場所になっていました。その大切な家を台風カタリーナによって失った家族の思いを込めて、「Presqu’ile」と名付けました。 プレスキールはサンタ・バーバラの北側、サンタ・マリア・ヴァレーに位置し、200エーカーの敷地内 ...

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サムサラ・ワインカンパニー

自らをWinemaker(醸造家)でなく、Winegrower(ワインの育成者)と呼ぶチャッド・メルヴィル(Chad Melville)は、すべての工程において自分のこだわりを貫いています。サムサラのワインは、ほとんど単一畑ですが、それぞれのヴィンヤードでも特定の場所と超微気候、特定のクローンを指定し、通常3/4エーカーほどのごく僅かなセクションのブドウのみを使用します。地元サンタ・リタ・ヒルズを知り尽くし、周囲の栽培家と深い関係を築いてきたメルヴィルだからこそ可能な方法です。 チャッドは、父の経営するサンタ・バーバラ屈指のワイナリー、メルヴィル・ヴィンヤード&ワイナリーでセールスを担当しながら、2002年独自のスタイルで作り上げたピノ・ノワールとシラーをサムサラの初ヴィンテ ...

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サングイス

サンタ・バーバラの町中にあるブティックワイナリー「サングイス」の生産量は、年間1200 ケースにも届きません。にもかかわらず、マティアス・ピピッグ(Matthias Pippig) の造るワインは設立当初からワインの評価機関のスコアは平均93.4 点と驚くような高得点で、そのほとんどがメーリングリスト(現在新規会員の受付なし)の会員のみが手にすることができる、とても希少なワインです。 ロックミュージシャンになることを夢見てドイツから18 歳の時にアメリカに渡ったピピッグは、アメリカの音楽業界が描いていたものとあまりに違うことを知り、ロサンゼルスのレストランで働き始めます。その後、当時人気の「ラ・ブレアベーカリー」で、後にカルトワインとなる「シネ・クア・ノン」を立ち上げたマンフ ...

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ストルプマン ヴィンヤード

カリフォルニアのシラー、ここにあり。 「カリフォルニアで最高のシラーを造るなら、ストルプマンのブドウで」-ローヌ品種のワイン造りを目指す醸造家たちの間ではいつしか合言葉のようになったほど、ストルプマン ヴィンヤードは上質なシラーを生産することで知られています。 過去に13度もパーカーから100点を獲得した「シネ・クア・ノン」にも使われることで知られる彼らのシラーは、地元のオーハイ・ヴィンヤードなど著名なワイナリーがこぞって買い付けていて、自社のワインを生産するようになった現在も他のワイナリーへ供給を続けています。 ワインメーカーを勤めるサシ・ムーアマン(Sashi Moorman)はもともとシェフとして東海岸で働いたのち、オーハイ・ヴィンヤードでワインメーキングの修業を積み、 ...

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ゾトヴィッチ セラーズ

サンタ・リタ・ヒルズの北に位置し、フォーリーとメルヴィルに挟まれるゾトヴィッチ・セラーズの自社畑は、たった35エーカーの小さな畑です。しかしこの小さな畑のブドウから造られるワインは世界中のワイン愛好家を唸らせるクオリティで、Brewer-Clifton、Paul Latoをはじめ、Transcendence、Dragonette Cellarsなど名だたるワイナリーの一流醸造家がこの畑の名を冠した単一畑のワインを世に送り出しています。 ゾトヴィッチファミリーの畑では、人間が手をかけられるあらゆる手段を使い、母なる大地に耳を傾け、まるで家族の世話をするように大事にブドウを育てています。「優れたワインは優れたブドウなしにはあり得ない」という信条に基づき、ブドウの特徴を最大限に引き ...

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